Mouth guard マウスガード

マウスガード

当院ではかみ合わせも再現できる専用の製作機材を有しております。当院はスポーツ歯科医学会認定のマウスガードテクニカルインストラクターです。

補綴歯科

マウスガードの種類

スポーツマウスガード

スポーツマウスガードは、スポーツ競技中や練習中の頭部への衝撃を緩和し、お口の中の怪我を防いだり、しっかり噛みしめることで競技のパフォーマンスを向上させたりすることができます。相手と接触する競技では、マウスガード着用のある選手ではお口の中の怪我をした割合が3%以下だったのに対し、マウスガードを着用していなかった場合は50%を上回っていたという調査結果もあります。また、マウスガードを着用することで、脳震盪などを防いだり、症状が重篤になるのを防ぐことができると言われています。このような安全性の観点から、いくつかのスポーツでは、マウスガードの着用が義務付けられています。

補綴歯科

マウスガードは市販のものもありますが、歯科医院ではお口の中の型採りを行い、オーダーメイドで作製するため、ピッタリとフィットした、より安全性の高いものを提供することが可能です。マウスガード等の形態が不適切なものであった場合、歯列や咬合等に影響を及ぼすことが想定されます。市販品とは異なり噛み合わせなども調整可能ですので、よりマウスガードの効果を高めることができます。

補綴歯科

歯ぎしり防止

強い歯ぎしり(喰いしばり)でかかる力は、通常起きている時の噛む力と比べると、5倍以上の力が長時間にわたり加わるといわれています。歯ぎしりによって、虫歯でも歯周病でも無いのに歯が割れたりして歯を失う可能性もあります。また顎の関節にも悪影響を与える場合もあり、顎が痛くなったりする、いわゆる顎関節症の原因ともなります。このような歯ぎしりの悪影響を回避するのにナイトガードの使用も有効です。

補綴歯科

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)をマウスピースで治療するケースもあります。スリープスプリントとも言われています。下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ治療方法です。顎に対する負担や効果を見ながら、かみ合わせの専門家である補綴専門医がマウスピースを作成していきます。症状に対する適応の判断、治療効果に対する評価が必要なため、(SAS)専門医とタイアップして治療を進めていきます。

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